里帰り出産できない!?里帰りの受け入れをしない病院があることも知っておこう。

2007年、長女妊娠時に里帰りを決心した理由は、里帰り先で受け入れてくれる病院がなかったからでした。
里帰り出産は必ずできるわけじゃない
わたし自身、最初は里帰り出産する考えでいました。
里帰り出産を成功させるためには、事前に里帰り先で受け入れてくれる病院を探しておく必要があります。
そして、必ず指定された妊娠週数までに受診する必要もあります。
わたしの実家がある地方は、産婦人科がどんどん減っている地域でした。
となると、1つの産婦人科に人が集中してきますよね。
個人で開業されている産婦人科となると、地元の妊婦さんだけでも手一杯なのに、里帰り出産する予定の途中から受診する妊婦さんを受けれていてくれるところは、ほぼありません。
その情報はつかんでいたので、市が経営している大きな総合病院に受け入れ可能がどうか問い合わせてみました。
そこでかえってきた言葉は・・・
妊娠初期から分娩予約が必要。
それに伴って、受診も必須。
里帰り出産の受け入れは、実質できない。
ということでした・・・。
ほかの病院も里帰り出産は受け入れてないのですから、わたしの里帰り出産は、病院側の事情で閉ざされてしまったってわけです(;´Д`)
逆にいえば、そのおかげで、里帰りしない出産の覚悟を決めることができました。
後日聞いた話だと、地元の妊婦さんですら分娩予約がなかなか取れなかったようです。
しかたなく隣町の総合病院まで行っていたという話も聞きました。
もしかすると、あなたの地元も産婦人科が減っていれば、里帰りは受け入れないというところもあるかもしれません。
妊娠がわかって、里帰りをする意思があるなら、とにかく早く動くことが大切だなと感じました。
ウチで出産しないなら健診もしません
里帰り出産をする場合、帰省するまでは、自宅近くの産婦人科などで妊婦健診を受けますよね。
これは、実際にある病院なのですが、
うちで産まないなら、健診だけの妊婦さんは来ないでください。
・・・というところがあります。
そういう病院もあるんだと知ったときは、とても驚きました。
妊娠に気付いたときの病院選びって、最初から大切なんですね。
産婦人科の方針などもありますから、とくに、個人で開業されている病院はよく調べてから行くといいのかも。
病院リサーチはしっかりと!
いま、産婦人科がどんどん減っています。
上に書いた話とは逆に、これまでは分娩まで請け負っていたけど、「分娩やめました!健診だけ受け入れます!」という病院もあります。
行ってみたら分娩不可だった!なんてこともありますので、産む病院のリサーチはじっくりしっかりしておくべき。
いまはインターネットもありますので、口コミサイトなどで情報を得ることもできます。
実際に電話をしたり、友人・知人に聞いたりして、情報収集はぬかりなくしておくことが大切なんだと痛感しています。